物語を書くということ

私にとって物語を書くということは、既にあるものの形をできるだけ損なわず掘り出すこと、いわば発掘です。

たとえステゴサウルスの骨であっても、全く同じ形をした化石は無いように、
物語の形もまた、書き手によって見出されたものの形はそれぞれ違う。

掘り出し方もその時々に応じて違う。
シミュレーションであったり、イタコであったり、写生であったりするようだ。
もし、冒険がしたいなら、ゲームという先の読めない遊びがある。
別の生を送りたいなら、キャラクターを作って遊ぶなりきりチャットがある。

発掘がしたくて私はテキストファイルに向かうのだ、とは、ここ数年来の気づき。

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