ちょこっとブックカフェにちょこっと参加します

投稿日：2020-12-04

明日、12／5（土）ちょこっとブックカフェさまへ委託にて2作品お預けします。

それぞれを簡単にご紹介。

国永県時山市。敷地面積に対し人口数万人を誇る「第二の首都」と呼ばれる街。そんな街を、「わたし」は今日も駆け抜けていく。響く「おはよう」の声、営みを続ける人々の様子。世界は数十年前と変わっても、人の生活は変わらない。

これは、私達の世界とはちょっと違った、それでも私達と変わらない日常の一幕のお話。

世界観共有企画『幻奏世界』を舞台にした作品です。この写真絵本が、あなたの生活に彩りを添えられますように。
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ゲートが開いて亜人種や魔法が流入した日本。数十年が経ち、それらが日常に馴染んだいまも、人は悩み、泣き、そして前を向く。

クロスデルタ、あらゆる雑交が黙認される街。
無法地帯と呼ばれるその街にある『湯浴み処』と、運命に導かれるようにそこへ集まった者たちを描きます。

元竜人兵士のトゥバン、湯女のメラク、双子の少年イェヌスとウェヌス、元セクサロイドのフォリクルス、湯浴み処主人のグランマ…

『アンソロジー光』に寄稿した表題作、『ちょこっと文芸福岡　折本フェア2019』出品作の「白のブルース」などを含む短編集です。

そうそう、昨年のちょこっとブックカフェでおじゃました折本が、今度は短篇集の一員としておじゃまします。ちょっとうれしい。

今年はコロナ禍で、思うようにイベント参加もできない中、カフェ開催にこぎつけていただいた運営の皆さまには、感謝の念にたえません。

明日が楽しい日になりますよう。