8ページ折本の作り方!

2022-07-31

今は昔、電話ボックスというものありけり

2021-12-04

「昔はね、家に一台だけある電話を、家族みんなで使ってたのよ」 「わあ、不便」 「だから、家族に聞かれたくない話は電話ボックス使うの」 「電話ボックス?」 「道端の、人が立って入れるくらいのガラス張りの箱の中に電話があって(続きを読む)


ぽちぽち感想フォーム

2020-08-30

八朔さんの事

2018-11-20

作家にありがちな、文友とのエピソードをネタにしたエッセイのタイトルをつけてみたかった。 それだけです。 でもせっかくだから、ちょっと書いてみましょう。 菊屋八朔氏(@kikuya_log)とは、たぶん7年前ぐらいに知り合(続きを読む)


近況とか、予定とか

2018-09-30

9月も月末です。 やっと夏休みの宿題、終わりました。 7月に参加希望を出した、アンソロジーの原稿を書き上げました。 締め切りは明日です。 正確に言うと、まだ確定稿じゃありません。 でももう、ほぼこのままだと思います。 ア(続きを読む)


夜明けの軋み 4話 冬、梅

2018-03-04

大晦日に降りだした大雪が、外出をためらわせていた。 高台に建つこの家からは、雪に覆われた紅が丘が一望できる。 サニータウンにはまだちらほらと空き地もあるはずなのだが、雪は全てを隠している。 年が明け、三が日の終わりが見え(続きを読む)


括弧付きの2018

2018-01-02

人はなぜ一年を区切るのだろうね、という話をこの前していた。 一年を振り返り反省したり、褒めてみたり、それを次の一年に活かしたり、三年計画を立ててみたり。 五年後の自分を想像してみたり。 ひいては人生の目的を設定してみたり(続きを読む)


狐姐さんと竜猟師【狐火の唄】

2017-12-11

文字書きが作品に絵をつけてもらえるというのは、この上なく幸せなことであります。


明日はお客さん

2017-11-22

明日は文学フリマ東京へお邪魔します。 カタログを眺めるだけでワクワクして眠れません。 次回、何か出せるといいなあ…


物語を書くということ

2017-09-25

私にとって物語を書くということは、既にあるものの形をできるだけ損なわず掘り出すこと、いわば発掘です。 たとえステゴサウルスの骨であっても、全く同じ形をした化石は無いように、 物語の形もまた、書き手によって見出されたものの(続きを読む)